コインランドリーと犯罪 泥棒&変質者
生活臭の強い日常的な場所
コインランドリーという語を耳にして思い浮かべる情景は人それぞれ、または世代によって違ってくるのかも知れません。床はコンクリートで、ただでさえ狭いスペースにでっかいマシンが並べてあって、コインを入れて洗濯物を入れる。ドーナツ椅子に座わり、コミック誌でも見ながら洗い終わるのを待つ。生活臭の強い場所で、一人暮らしの人が夜に軽装でやってくる。昔ながらのイメージとしては、大体こうした感じではないでしょうか。一方、最近はフランチャイズ方式やコインパーキングのような管理会社方式の所もあり、プリペイドカード式に防犯カメラに内装にと、今までとは違ったスタイルが出てきています。
商売の方式で見れば、自動販売機とかガソリンスタンドとかコイン洗車場とかスピード写真とかのセルフ式の類に入るでしょう。そうしたセルフ式のサービスには、セルフ式であるが故のトラブルが起こったりもします。しかしどうでしょう。こうして他に多くの種類のセルフ式サービスがあるのですが、その中でもコインランドリーに関する事例はやけにファンタジーに溢れているものがあるように思えるのです。(笑)
という事で、今回はコインランドリーが舞台となった事例について考えてみる事とします。
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コインランドリーと犯罪 近年の主な事例まとめ 事件事故編
<留意事項>
・あくまでも近年の主な事例であって、全てを網羅したものではありません。
・年齢・肩書き等は参考にした情報に書いていあるものです。
・それぞれの誕生日の関係で、書いてある日付と当時の年齢が合っていない可能性も有ります。
<情報収集方法>
・「コインランドリー」でPC内をキーワード検索しただけです。
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2002年12月
島根県頓原町のコインランドリーの事務室から現金約1万4000円を盗んだとして、広島市佐伯区の無職の男(36)と広島市鶴見町の会社員の男(31)が逮捕される。後に2人は近隣の県で会社事務所や医院で金庫破りを繰り返していた事が判明する。
2003年5月24日頃
沖縄県読谷町のコインランドリーで乾燥機が壊され、約20万円が盗まれる。後に無職の男(28)や中学3年の少年(14)など6人が逮捕され、中学2年の生徒(14)など2人が書類送検となる。このグループは自販機荒らしなどの窃盗を100件以上繰り返していて、バールやガスバーナーを用いていた。このグループの行為による被害総額は500万円以上
2003年 6月5日 午前5時頃
大阪市貝塚市のコインランドリーで、中年の男が両替機をドリルで壊しているのを横にある銭湯の従業員2人が発見する。男はドリルを振り回して抵抗し、仲間が運転する車に乗って逃走。従業員2人は怪我を負う。被害額は3000円。
2003年 8月19日 午後9時40分頃
千葉県習志野市のコインランドリー駐車場で、会社員男性(31)が洗車場に車を移動させようとした所、車の前にいた長女(1)をはねて死亡させる。
2003年 9月8日
群馬県伊勢崎市の飲食店員の女性(32)方で、運転手の男性(30)が土木作業アルバイトの男(32)に首をカッターナイフで刺されて死亡する。刺したアルバイトの男は女性の元夫で、男性と女性がコインランドリーで一緒にいるのを見て押し掛けたらしい。事前にカッターナイフを購入し、連れていた長男を玄関の外で待たしていた 状況での凶行だった。
2003年 夏頃
群馬県前橋市、高崎市、群馬町などで、コインランドリーやゲームセンターの両替機を狙った窃盗事件が発生。後に群馬県の者、新潟県の者などグループのメンバー数人が逮捕される。運転手役、見張り役、実行役を定め、バールを使ってこじ開ける手口で、通報システムを意識して数分間で犯行を終わらせるようにしていた。後の余罪捜査により、大規模で広域を対象にした車上狙い・両替機・自販機荒らしグループの存在が判明し、埼玉県神川町のトラック運転手の男(30)や群馬県鬼石町の牛乳販売員(40)など、前出の者も含め約17人が逮捕される。 このグループの犯行による被害総額は約2億3000万円とも言われる。
2004年 4月6日〜7日
東京都立川市のJR立川駅付近で連続不審火が発生する。スーパーの階段踊り場に貼ってあったポスターに火をつけた事と、スポーツ用品売場でトレーナーに火をつけた容疑で住所不定で職業不詳の男 (48)が逮捕される。容疑者は他にもデパートのトイレにあった扇風機のコードや観葉植物、マンションの掲示板のポスター、コインランドリーにあった雑誌に火をつけた事も認めた。
2004年 4月22日 午後2時頃
茨城県土浦市にあるコインランドリーの自販機の脇に、生後2、3日と思われる女児が放置されているのが見つかる。
2004年 5月
滋賀県大津市、近江八幡市、野洲町で偽千円札が相次いで見つかる。たばこの自販機、飲料の自販機、テレホンカードの自販機に加えて、コインランドリーの両替機からも見つかる。
2004年 6月20日 午後10時50分頃
神奈川県厚木市の交差点で緊急走行中のパトカーと男子大学生(19)が運転する乗用車が衝突。男子大学生は軽傷を負う。パトカーは警報器が鳴ったコインランドリーへ急行している最中だった。
2004年 7月30日 午後9時55分頃
栃木県小山市のコインランドリーに置かれていた雑誌1冊が燃えているのを通行人の夫婦が見つけて消火する。道路の反対側のマンションでも階段付近で燃えている物が発見される。
2004年 8月6日
広島地検はコインランドリー経営会社の社長(66)を所得税法違反で在宅起訴する。3年間の総所得が実際は約1億2005万円だった所を約2200万円と申告し、約3335万円もの脱税の容疑。
2004年8月31日 午後7時35分頃
三重県伊勢市のコンビニ駐車場で中学生7、8人が溜まっていた所、その内1人の中学3年の男子生徒(15)が男2人に車に乗せられ連れ去られる。パトカーが追跡して20分後に男子生徒は保護され、会社役員の男(54)と調理師手伝いの男(60)が逮捕される。会社役員の男は、自分が経営するコインランドリーの洗濯機を壊して金を奪ったのは男子生徒に違いないと思って犯行に及んだらしい。
2004年9月11日 午前
栃木県小山市で4歳と3歳の兄弟が父親の知人に暴行や川に投げ捨てられる事で殺害された件(その後、兄弟の父親も覚せい剤で捕まった事件)で、兄弟を殺害した男は兄弟殺害前の午前中はコインランドリーで洗濯をしていた。そのまま放置し、洗濯物を取りに来たのは兄弟の殺害後だった。
2004年 10月19日〜20日
福島県福島市で金庫を盗まれたという被害の届け出が3件出る。ガラスを割って侵入して荒らすなどの手口が共通していて、ファストフード店やコインランドリーが被害に遭った 。被害総額は約30万円。
2004年 11月1日
徳島県市場町の住宅の押入れから無職の女性(69)のミイラ化した遺体が見つかる。2002年3月頃に、定職に就かない息子が母親に小言を言われて暴行を加えた為に死亡したらしい。その後、女性の息子である無職の男(46)は、公衆電話を盗んで河川敷で壊して金を取り出す 行為を繰り返していて、窃盗容疑で逮捕されていた。2004年5月にコインランドリーで約4000円が入った電話機を盗んでいた。
2004年 11月15日
埼玉県さいたま市北区でコインランドリーが放火され、この件で無職の女(30)が逮捕される。女は11月13日の午前0時頃、自分が住んでいるウイークリーマンションにも放火していて、約20平方メートルを焼失させていた。その件では他の住民5人が軽傷を負っている。
2004年 12月24日 午後10時15分頃
岐阜県海津町のコインランドリーで、住所不定、無職の男(25)が本棚にあった雑誌に火をつける。本棚が燃えて壁の一部が焦げた。男は約40分後に自ら110番通報をして、駆けつけた警察官に逮捕された。気分がむしゃくしゃしていたのだとか。
2005年 1月16日 午後9時40分頃
広島県広島市西区にあるコインランドリーの両替機から6万5000円が盗まれる。この件の容疑で、住所不定で無職の男(32)と、同じく無職の男(26)が逮捕される。電動ドリルでこじ開ける手口だった。当時、広島県内ではここ数ヶ月で1100件もの同種事件が起きていて、その 内約900件がこの2人の仕業ではないかと見られている。
2005年 2月16日 午前11時15分頃
北海道札幌市中央区にあるアパートの管理人室に男が押し入り、金庫から現金約5万円を奪って逃走した。そのアパートにはコインランドリーがあって、男が「両替して下さい」と訪ねてきたので被害者は利用客だと思ってドアを開けた所、押し入ってきたらしい。
2005年 10月4日
9月5日未明から翌日の未明までの間、友人の中学3年生の少女(15)を連れ出した事で、千葉県東金市の工員の男(29)が県青少年健全育成条例違反の疑いで書類送検される。この間、男と少女は公園やコインランドリーにいたらしい。条例改正後の「深夜連れ出し」による摘発第1号。
2005年 11月17日
大阪府大阪市浪速区のマンションで、27歳の姉と19歳の妹が殺害される事件が起きる。後に逮捕・起訴される住所不定で無職の男(22)は、事件当夜のマンション外壁をよじ登る行為について、ハトの糞が服についたのでベランダからの侵入を止め、コインランドリーで服を洗濯し、その後に玄関から侵入して凶行に及んだ としている。
2006年 1月31日
岐阜県恵那市にあるビジネスホテルのコインランドリーの料金箱から金を盗もうとした男と従業員が口論となる。男は逃走するが、その様子を目撃していた男子高校生6人が 捜し出して捕まえる。後に6人には感謝状が贈られた。
2006年 3月14日 午前10時30分頃
岐阜県八幡町の国道沿いの歩道で、手押し三輪車に乗って母親に連れられていた女児(1歳8ヶ月)の顔を岐阜県寺島町の無職の女(27)が擦れ違いざまに蹴って1週間の怪我を負わせる。女は犯行後に自宅に戻り、その後コインランドリーへ行った所 を警察官に職務質問され、犯行を認め逮捕される。「通行の邪魔だった」という事らしい。
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事件事故編の事例から感じられる傾向について
<金目的>
セルフ式サービスに関連する事件では、従業員などの関係者が常駐していない事に漬け込む形で、金を狙った事件が起きやすいです。自販機荒らしやコインパーキング荒らしは、ニュース番組の特集の映像でもお馴染みとなっていますからね。
コインランドリーの場合で考えてみましょう。マシン1台1台に金の投入口がある場合は、犯人からしたら手間を掛ける割には得られる金額が期待できないという事でマシン自体はあまり狙わないと思います。だから、このような方式のコインランドリーの場合、大抵は両替機が狙われる事になると。
経営側からしたらマシンに危害を加えられるのが一番損害が大きいはず。中には上に述べたような考えにはならず、マシンに危害を加えてくる奴もいるかも知れない。そうした事情からすると、最近のプリペイドカード式の方が進んでいると言えるのだけど、それだとカードを購入する所に金が集中してしまう為、金が目的である犯罪者の意欲を掻き立ててしまう事にもなる。
そういえば、似たようなシステムのコインランドリーで、外の車と店内の機械をワイヤーで繋ぎ、車で引っ張って豪快に破壊する手口の映像がテレビで流れていました。バールやドリルを持っている奴でも十分恐ろしいのですが、最近の犯罪者は何をやってくるか分かりませんね。
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<放火>
置いてあった雑誌に放火というのがありがちな例です。客の待ち時間を意識した営業努力が仇になるという感じか。待ち時間に置いてある雑誌を読むのは、床屋で同じ光景が見られるのですが、床屋はセルフ式サービスではなく、人の目がある場所です。一方、コインランドリーはセルフ式 で、人の目が無い時間帯もあるだろうし、利用するつもりが無い者でも立ち入れてしまいます。事例に挙げた2004年のクリスマスイブの夜に住所不定無職の男が放火した件とか、「むしゃくしゃした」と簡単に犯罪に走る者に狙われやすい場所になっている事は確かです。
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<事件事故>
2003年9月の元妻の交際相手を刺し殺した男の件は、被害者男性と元妻がコインランドリーで一緒にいるのを見ての犯行でしたね。元夫が乗り込んで来て口論になった時、「もう男をつくらないのじゃないのか」と言い争ったらしい。普通に考えれば離婚が成立してるんだから、そんなのは大して関係 ないのですが。ただ、コインランドリーという生活臭の強い場所で一緒にいるのを見たのが元夫の激高にどれだけ影響したのかは気になります。
2003年8月の駐車場での事故は大変残念な事例ですね。コインランドリーやコイン精米所、そしてコイン洗車場などのセルフ式サービスがワンストップ化で同じ敷地にまとめてあるのはよくある事です。車の出入りが多くて、子供を連れてきても退屈するだけの場所でもあ るので、事故に注意するべき要素が結構あります。
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<犯罪者とコインランドリー>
これは事例をまとめてみて気付いた事なのですが、多くの人が知っている有名な事件において、意外と犯人の足取りにコインランドリーが出てくるのが気になりました。小山市兄弟殺害の件や浪速区マンション姉妹殺害の件は、凶行に及ぶ前にコインランドリーに行っています。そして、何か事件を起こした後に平然とコインランドリーに行く者もいるし、コインランドリーに生後間もない子供を置き去りにする者もいれば、連れ出した少女とコインランドリーで時間を潰していた男もいると。
これから凶行に及ぼうとしている心理状況や、既に凶行に及んだという心理状態は経験した事がないから分からないのだけど、例えば最近よくある少年犯罪で犯行後にコンビニで立ち読み をしていたとか、何か通常の心理状態ではなくなっているから、立ち読みやコインランドリーで洗濯するなど、他愛の無い日常生活的な行動で落ち着かせようとしているとか、私にはそのようにも映ります。
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コインランドリーと犯罪 近年の主な事例まとめ 変態編
<留意事項>
・上の事件事故編と同じ
<情報収集方法>
・上の事件事故編と同じ
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2003年 5月29日
大阪府大阪市東住吉区の民家のガレージで、発泡スチロールの箱に火をつけた疑いで大阪府松原市の無職の男(40)が逮捕される。4月頃から大阪市南部では連続不審火が連続して起きていて、男は同地域での100件以上の放火について供述している。母親の介護をするストレスを発散する為だったのだとか。その後の捜査では、男の自宅から女性用下着約3000枚が押収されていて、コインランドリーで下着を盗み、そのついでに放火をしていたのだという。大阪地裁での裁判では懲役20年が求刑され、判決も求刑通り懲役20年となった。
2003年 7月7日
2003年6月28日午前8時半頃、石川県松任市の小学校に侵入し、廊下に掛けてあったバッグから女子児童の水着を盗んだとして、アルバイトの男(24)が逮捕される。この男の車の中からは、収納ボックスに入れられた女児の水着約210着、パンツ約820枚が見つかる。これらは学校への侵入、民家に干してある所やコインランドリーで盗んだ物だという。「自分で楽しむために盗んだ」のだとか。
2004年 3月30日
2003年11月下旬に愛知県名古屋市中区のコインランドリーで接客業の女性(23)の下着8点が盗まれた件で、愛知県警蟹江署地域課巡査長の男(45)が逮捕される。この事件の時に逃げた車の特徴を女性が覚えていて、 後日その車を再び目撃したので通報したらしい。車内からは女性用下着約400点が見つかり、女性が盗まれた下着8点もその中から見つかった。車に保管していたのは妻子がいる為だったと思われる。巡査長の男は駐在所勤務時代に預かり金を無断流用したとして2001年6月に懲戒処分を受けた事 はあるが、自転車盗の検挙などで4回の本部長表彰を受けている人物だった。2004年4月16日付で懲戒免職処分となる。「女性の下着に興味があり、盗んだりインターネットで買ったりしていた」のだとか。
2004年 6月15日
北海道札幌市東区の路上でドライバー1本を所持していたとして、ピッキング防止法違反で住所不定で無職の男(46)が逮捕される。その後の捜査で、男がかつて住んでいたアパートから女性用下着約180点を押収。「3年前から、札幌市内のコインランドリーで女性用下着を盗んでいた」のだとか。
2004年 7月22日まで
2004年6月10日、島根県松江市のアパートのベランダから女性用下着7点を盗んだとして、島根県八束町の運転手の男(46)が逮捕される。自宅からは女性用下着約300点が押収される。男は2003年11月ごろから島根県松江市や鳥取県境港市などで民家やコインランドリー、計50軒以上で下着を盗んだという。「眺めるなどして楽しむために盗んだ」のだとか。
2004年 12月12日〜13日
岐阜県岐阜市県町のホテルの2階にあるコインランドリーで下着13点を盗んだとして建設作業員の男(44)が逮捕される。下着を盗まれたのは12日の女子駅伝大会で優勝した矢先だった三井住友海上チームの選手達で、浴衣を羽織っただけの格好でいた男が廊下をうろついたりコインランドリーに入る様子が目撃されていた。被害者達が男の部屋を訪ねた所、男は全裸姿でドアを開け た。部屋の向こうには盗まれた下着が散らばっていて、通報を受けて来た警官に逮捕された。「家庭内でトラブルがあり、いらいらしていたのでやった」のだとか。
2004年 12月30日
宮崎県日向市のコインランドリーで衣類を盗んだとして、宮崎県門川町の会社員の男(39)が現行犯逮捕される。その後の捜査で、自宅から下着やセーラー服など約1000点が押収される。2002年12月から盗みを繰り返していたのだとか。
2005年 1月25日
2004年9月、千葉県市原市のコインランドリーで下着類約14点を盗んだとして、千葉市成毛区の会社員の男(38)が逮捕される。男の自宅からは1000点以上の下着類が押収される。およそ2年前から仕事の合間や終わった後に千葉市や市原市のコインランドリーで盗みをしていたらしい。「女性の下着なら誰のものでもよかった。下着を見ると、異常に興奮する」のだとか。
2005年 4月26日
2005年4月19日午後1時50分頃、茨城県筑西市のコインランドリーで居合わせた会社員の女性(25)に対して性器を露出したとして、茨城県栃木土木事務所技術員(茨城県職員)の男(35)が公然わいせつの疑いで逮捕される。男はミニスカート姿など女装をしていた。事件当日、男は午後から休みを取っていたという。酒は飲んでいなかったようだ。後に10万円の罰金刑が確定するが、茨城県は停職2ヶ月の処分にしかしていない。
2005年 5月3日
神奈川県川崎市のマンション内にあるコインランドリーでブラジャーを盗んだとして、ヤマト運輸社員の男(37)が逮捕される。このマンション内のコインランドリーでは4月から下着が盗まれる被害が連続していて、管理組合が防犯カメラを設置していた。前々の段階からヤマト運輸の男が不審な動きをしている姿が捉えられていたが、犯行を実行 している場面は捉えていない為、警察は証拠不十分とした。住民達は火曜日の午後8時頃に起きている事に気付き、カメラを構えて張り込みを敢行する。そしてこの日の犯行を目撃され、住民に取り押さえられた。その後の捜査で、男が所有する車の中から下着約30点が押収された。男には妻子がいたという。ヤマト運輸は事件翌日に男を懲戒解雇した。
2005年 5月24日
2004年10月5日、山形県鶴岡市のコインランドリーで鶴岡市の女性(36)の下着など6点を盗んだとして、山形県松山町の会社員の男(41)が逮捕される。
2005年 5月31日
2005年3月28日、和歌山県和歌山市のコインランドリーで女性用下着1点を盗んだとして、和歌山市の団体職員の男(31)が逮捕される。
2006年 1月20日まで
2005年7月4日深夜、長崎県諫早市のコインランドリーで女性3人の下着合計8点を盗んだとして、長崎県雲仙氏のトラック運転手の男(32)が逮捕される。男は2003年9月ごろから近隣地域で約200件もの盗みを繰り返していたという。自宅からは1200点近い下着が押収される。男は盗んだ下着を洗濯して畳み、色別に分けて収納ケースにしまっていたのだとか。
2006年 2月15日
島根県松江市のコインランドリーで下着を盗んだとして、松江市の無職の男(35)が現行犯逮捕される。その際、男は「借りようとしただけ、盗むつもりはなかった」と話していたという。男は洗濯機 から40枚程の下着を取り出し、それらを自分のポケットに入れたり用意していたビニール袋に入れたりしていたが、盗まずに放り出したままにしてあった物もあった。それについて男は「一番気に入ったのはポケットに、少し気に入ったのは袋に仕分けした」としている。
2006年 4月16日
2006年1月17日夜、富山県富山市のコインランドリーで富山市の女性(20)の下着2点を盗んだとして、富山県黒部市の会社員の男(52)が逮捕される。自宅や車からは女性用下着約200点が見つかる。防犯カメラ映像や目撃証言が犯人特定に繋がったという。
2006年 4月30日
2006年1月15日午後6時頃、群馬県伊勢崎市のコインランドリーで伊勢崎市の飲食店員の女性(20)と無職の女性(17)の下着13点を盗んだとして、伊勢崎市の会社員の男(31)が逮捕される。4月16日、ビニール袋を持って挙動不審な様子でいた男を警察官が職務質問して、ビニール袋の中から約110枚の女性用下着が見つかる。検査をすると、男が女性用下着を着用していた事も判明。追及した結果、男は犯行を認めた。
2006年 5月1日
2006年4月11日午後11時頃、三重県伊賀市のコインランドリーで伊賀市の主婦(27)の下着2点を盗んだとして、伊賀市の派遣作業員の男(38)が逮捕される。男の自宅を捜索した所、押入れから100枚以上の女性用下着が見つかった。
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変態編の事例から感じられる傾向について
<フェティシズム>
おっぱいフェチや脚フェチなど、日常会話(?)で用いられる「フェチ」という語は、このフェティシズムという語から来ているものです。このフェティシズムというのはパラフィリア(性嗜好傷害)の一種としてある語で、そうした場での意味は人が身に付ける物に対して性的興奮を感じるというもの。
つまり、おっぱいや脚は人の身体の一部であって、おっぱいフェチや脚フェチは狭義で言うフェティシズムとは違ってきます。あくまでも「物」を対象にしたものですから。そのある一点に拘る様子が転用されて、おっぱいフェチとか脚フェチという使われ方が出てきたのです。まあ、身体の特定の部位に対 しての執着があり過ぎるのも異常と映るでしょうから、そんなに厳しく本来の意味に拘らないでもいいかなと私は思いますが。
性的興奮のネタとなる物についてはまず下着の例がよくあって、靴とかストッキングとか、変な例ではメガネやコンタクトレンズだとか、普通の感覚では理解できないものもあるようです。下着については、ブルセラショップとかスカート内盗撮とか下着 強奪などの事例が関係していて、近年になって事例がより表面化してきている状況ですので、それだけに動向を監視する必要もあるとは思うのだけど・・・そんなのやる奴なんていないだろうな。(笑)
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<下着泥棒とコインランドリー>
私がこんなレポートを書かずとも、コインランドリーで下着泥棒の事件が起きるというのは良く知られている事です。私もレポートを書く前から分かっていたというか、その事例をイジるつもりで書いている訳ですが。(笑)コインランドリーでの下着泥棒については、例えば夜 が多いのではないかとか、暑くなって洗濯をする機会が増える時期に多いのではないかと踏んでいたのだけど、事件発生の時間帯については微妙な感じで、季節についてはあまり関係が無さそうで、その辺は事前に思っていた事とは違いました。
さて、下着泥棒の事例の傾向でまず顕著に表れているのが、被害者が洗濯物を入れてそこから離れている時が大多数である事です。 発生する待ち時間の為にコインランドリーには雑誌が置いてあったりするのですが、洗い終わるまでの待ち時間の過ごし方が人それぞれになってきたのは重要なポイントでしょう。そうした被害に遭う可能性を意識してないのか、他の誰かが見ていてくれるだろうと思っているのか、ニュース番組の監視カメラ映像の特集でもあるように、やる奴は 隙あらばやってくるみたいです。
その監視カメラ映像の特集でも見られるし、参考にした記事にも書いてある事だったのですが、回っている乾燥機などを開けて、そこからひょいっと下着を取るのも、下着泥棒の手口としては一般的な行動と言えるものです。カゴなどに入れた洗濯物をそのままにしているから盗まれるんだとか、そういう意味でも無いのです。監視カメラではない、ダイレクトな人の目も必要ですが、誰でも簡単にパカッと開けて中の物を取り出せてしまう状況は出来れば何とかしたい所です。
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<下着泥棒の行動特性>
今回はコインランドリーに関する事例からのアプローチでしたが、下着泥棒全体の例を見ますと、たまに盗品を几帳面に管理していた下着泥棒の例が見つかります。今回まとめた事例の中では色別に分けてしまっていた者もいたし、格付けをしてポケットに入れる持ち帰る物と袋に入れて持ち帰る物、そして持ち帰らない物を盗みながら仕分けしていた者もいましたね。下着泥棒の行動についてもっと調べれば、何らかの傾向が見出せるかも知れません。だけど、2006年4月30日の事例のように自分も女性用下着を着用していたとか、その辺の心理状態は解明不可能なのではないかと思います。(笑)
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<公然わいせつ>
ついさっき洗濯物を入れてその場を離れてしまうのはどうかと述べた訳ですが、コインランドリーという場所は事件事故編の考察でも触れたように、どうも変な人がやってくる引力のようなものを持っているように思えます。
公然わいせつと言いますか露出魔がまれに現れる事があると聞きます。2005年4月の女装公務員のような事例もありますし、前に見た警察密着24時みたいな番組では、コインランドリーで洗い終わるのを待っている女性が外を見たら、マスクか紙袋を被ってあとは裸の男が立っていて、大事な部分にはモザイクが掛かっているものの、男の手がそこにいってて例の動きをしているのが分かる衝撃映像 がありました。何度も使い回されている映像ですので、一度は見ておくといいかも。(笑)
まあ、そこには下着というフェティシズムに関連する品がある訳ですし、まとめた事例を見るからして下着泥棒はコインランドリーを狙うという傾向は確かなものです。コインランドリー= 下着泥棒が出没しやすい。下着泥棒=変質者という事になって、そうなると他の種類の変質者が現れても不思議ではないと・・・。一見メチャクチャな導き方かも知れませんが、私はそんなものだと思っています。
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<下着泥棒を侮るなかれ>
事例まとめの一番最初の大阪市南部の連続不審火の件では、下着泥棒をしたついでに放火もしていたとあります。更に、下着泥棒と放火については、2005年の4月〜8月に岡山県岡山市で連続発生した空き巣&放火の件があ ります。その件では被害に遭ったのは主に若い女性で、下着と金品を盗んで部屋に放火していくというものでした。容疑者は逮捕・起訴されましたが、裁判では否認して徹底抗戦 しているようです。でも、盗まれた品を容疑者が持っていたという状況ですがね。
でもって、下着泥棒をしようという感情と放火しようという感情は状況によっては関連性を持つものなのでしょうか。下着泥棒は必ず特定の人物に特別な感情抱いてから犯行に至るもので はないのですが、例えば無差別化学テロのような攻撃対象の広さではない訳です。狭い範囲を狙う犯罪と言えるでしょう。一方、連続放火は無差別通り魔にも似た感じで、攻撃対象との面識や関連性も薄かったりします。ごく狭い範囲を狙う下着泥棒と、社会への攻撃といった 壮大な感じである放火との関連性を探るとなると、相当難しい話になるでしょうね。あと、著しい人格の偏りと性嗜好の歪みの関連性の話も出てきます。これは多分専門家でも中々説明できない事だと思います よ。
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2003年7月の事例の犯人は、コインランドリーでの下着泥棒だけでなく女児の水着も盗んでいました。現在は子供の安全、学校の安全が特にうるさく言われている状況ですよね。この例では学校に侵入して盗んでいた訳ですし、これから暑くなって学校ではプールでの授業が始まったりしますが、そこで空き教室を狙った侵入窃盗事件の例 もいくつか知っています。だから、下着泥棒を単なるいたずらといった風に見たり、盗まれたのは下着だけであって誰かが怪我を負った訳では無いのだから・・・という考えは今更言うまでもなく禁物です。
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2005年4月26日の事例と5月3日の事例の差は特徴的です。女装してコインランドリー入り、女性客に対して性器を露出した県職員と、仕事中に制服姿で下着泥棒をしていた宅配業者社員の例です。前者は停職2ヶ月で、後者は 捕まった翌日に懲戒解雇となりました。公然わいせつと窃盗という違いはありますが、地域の安全を脅かす変質者的行為をした者に対する処分は1つしかないはずだと思うのですがね。
前者は全く公表体制の無い時代に誰の理解を得た訳でもなくコソコソと積み上げていった激甘処分の前例を持ち出した上でこういう処分にしたそうです。後者は客からの信頼とブランドを第一に考えての処分との事です。役所と民間企業との体質の違いがよく現れています。
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軽くまとめ
コインランドリーという1つの固有名詞から、まさかこれほどまでに社会が抱えている問題の話題が出てくるとは思ってもいませんでした。セルフ式サービスのセキュリティ問題から変質者問題、更には公務員不祥事のクソ処分ぶりまで、何気ないテーマなのですがそこから様々な事を考えさせられました。
コインランドリーに限らず、どんな場所でも危険であるよりは安全であった方が良いのですが、世の中には防犯カメラを気にせず犯行に至る者もいるし、防犯システムを備えれば人が駆けつけてくる前に犯行を完了させるよう工夫してくる者もいます。そして犯罪を行うか行わないかはその者の頭の中の事ですから、そういう頭の者に育てないようにするしかありません。しかし、それはおいそれと何とかなる事ではありません。だから同時に犯行に及んだ者をいかに高確率で人間の洗濯場、つまりは刑務所に送ってやるかを考えないとならないのです。でも、所詮はいたちごっこという語に集約されてしまうのであります。ならば人間の洗濯場の質を上げるか、より長時間洗うようにするかを考えないと。(笑)
最初の方に書いたように、やはりコインランドリーは他のセルフ式サービスに比べてファンタジーに溢れた事件が起きますね。ろくでもない事例も多いのだけど、それを決して軽視する事はせず、それぞれの事例の特性をよく分析した上で更なる対策を講じていくのがコインランドリーの安全確保についての課題と言えるでしょう。
コインランドリーという語を耳にして思い浮かべる情景は人それぞれ、または世代によって違ってくるのかも知れません。床はコンクリートで、ただでさえ狭いスペースにでっかいマシンが並べてあって、コインを入れて洗濯物を入れる。ドーナツ椅子に座わり、コミック誌でも見ながら洗い終わるのを待つ。生活臭の強い場所で、一人暮らしの人が夜に軽装でやってくる。昔ながらのイメージとしては、大体こうした感じではないでしょうか。一方、最近はフランチャイズ方式やコインパーキングのような管理会社方式の所もあり、プリペイドカード式に防犯カメラに内装にと、今までとは違ったスタイルが出てきています。
商売の方式で見れば、自動販売機とかガソリンスタンドとかコイン洗車場とかスピード写真とかのセルフ式の類に入るでしょう。そうしたセルフ式のサービスには、セルフ式であるが故のトラブルが起こったりもします。しかしどうでしょう。こうして他に多くの種類のセルフ式サービスがあるのですが、その中でもコインランドリーに関する事例はやけにファンタジーに溢れているものがあるように思えるのです。(笑)
という事で、今回はコインランドリーが舞台となった事例について考えてみる事とします。
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コインランドリーと犯罪 近年の主な事例まとめ 事件事故編
<留意事項>
・あくまでも近年の主な事例であって、全てを網羅したものではありません。
・年齢・肩書き等は参考にした情報に書いていあるものです。
・それぞれの誕生日の関係で、書いてある日付と当時の年齢が合っていない可能性も有ります。
<情報収集方法>
・「コインランドリー」でPC内をキーワード検索しただけです。
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2002年12月
島根県頓原町のコインランドリーの事務室から現金約1万4000円を盗んだとして、広島市佐伯区の無職の男(36)と広島市鶴見町の会社員の男(31)が逮捕される。後に2人は近隣の県で会社事務所や医院で金庫破りを繰り返していた事が判明する。
2003年5月24日頃
沖縄県読谷町のコインランドリーで乾燥機が壊され、約20万円が盗まれる。後に無職の男(28)や中学3年の少年(14)など6人が逮捕され、中学2年の生徒(14)など2人が書類送検となる。このグループは自販機荒らしなどの窃盗を100件以上繰り返していて、バールやガスバーナーを用いていた。このグループの行為による被害総額は500万円以上
2003年 6月5日 午前5時頃
大阪市貝塚市のコインランドリーで、中年の男が両替機をドリルで壊しているのを横にある銭湯の従業員2人が発見する。男はドリルを振り回して抵抗し、仲間が運転する車に乗って逃走。従業員2人は怪我を負う。被害額は3000円。
2003年 8月19日 午後9時40分頃
千葉県習志野市のコインランドリー駐車場で、会社員男性(31)が洗車場に車を移動させようとした所、車の前にいた長女(1)をはねて死亡させる。
2003年 9月8日
群馬県伊勢崎市の飲食店員の女性(32)方で、運転手の男性(30)が土木作業アルバイトの男(32)に首をカッターナイフで刺されて死亡する。刺したアルバイトの男は女性の元夫で、男性と女性がコインランドリーで一緒にいるのを見て押し掛けたらしい。事前にカッターナイフを購入し、連れていた長男を玄関の外で待たしていた 状況での凶行だった。
2003年 夏頃
群馬県前橋市、高崎市、群馬町などで、コインランドリーやゲームセンターの両替機を狙った窃盗事件が発生。後に群馬県の者、新潟県の者などグループのメンバー数人が逮捕される。運転手役、見張り役、実行役を定め、バールを使ってこじ開ける手口で、通報システムを意識して数分間で犯行を終わらせるようにしていた。後の余罪捜査により、大規模で広域を対象にした車上狙い・両替機・自販機荒らしグループの存在が判明し、埼玉県神川町のトラック運転手の男(30)や群馬県鬼石町の牛乳販売員(40)など、前出の者も含め約17人が逮捕される。 このグループの犯行による被害総額は約2億3000万円とも言われる。
2004年 4月6日〜7日
東京都立川市のJR立川駅付近で連続不審火が発生する。スーパーの階段踊り場に貼ってあったポスターに火をつけた事と、スポーツ用品売場でトレーナーに火をつけた容疑で住所不定で職業不詳の男 (48)が逮捕される。容疑者は他にもデパートのトイレにあった扇風機のコードや観葉植物、マンションの掲示板のポスター、コインランドリーにあった雑誌に火をつけた事も認めた。
2004年 4月22日 午後2時頃
茨城県土浦市にあるコインランドリーの自販機の脇に、生後2、3日と思われる女児が放置されているのが見つかる。
2004年 5月
滋賀県大津市、近江八幡市、野洲町で偽千円札が相次いで見つかる。たばこの自販機、飲料の自販機、テレホンカードの自販機に加えて、コインランドリーの両替機からも見つかる。
2004年 6月20日 午後10時50分頃
神奈川県厚木市の交差点で緊急走行中のパトカーと男子大学生(19)が運転する乗用車が衝突。男子大学生は軽傷を負う。パトカーは警報器が鳴ったコインランドリーへ急行している最中だった。
2004年 7月30日 午後9時55分頃
栃木県小山市のコインランドリーに置かれていた雑誌1冊が燃えているのを通行人の夫婦が見つけて消火する。道路の反対側のマンションでも階段付近で燃えている物が発見される。
2004年 8月6日
広島地検はコインランドリー経営会社の社長(66)を所得税法違反で在宅起訴する。3年間の総所得が実際は約1億2005万円だった所を約2200万円と申告し、約3335万円もの脱税の容疑。
2004年8月31日 午後7時35分頃
三重県伊勢市のコンビニ駐車場で中学生7、8人が溜まっていた所、その内1人の中学3年の男子生徒(15)が男2人に車に乗せられ連れ去られる。パトカーが追跡して20分後に男子生徒は保護され、会社役員の男(54)と調理師手伝いの男(60)が逮捕される。会社役員の男は、自分が経営するコインランドリーの洗濯機を壊して金を奪ったのは男子生徒に違いないと思って犯行に及んだらしい。
2004年9月11日 午前
栃木県小山市で4歳と3歳の兄弟が父親の知人に暴行や川に投げ捨てられる事で殺害された件(その後、兄弟の父親も覚せい剤で捕まった事件)で、兄弟を殺害した男は兄弟殺害前の午前中はコインランドリーで洗濯をしていた。そのまま放置し、洗濯物を取りに来たのは兄弟の殺害後だった。
2004年 10月19日〜20日
福島県福島市で金庫を盗まれたという被害の届け出が3件出る。ガラスを割って侵入して荒らすなどの手口が共通していて、ファストフード店やコインランドリーが被害に遭った 。被害総額は約30万円。
2004年 11月1日
徳島県市場町の住宅の押入れから無職の女性(69)のミイラ化した遺体が見つかる。2002年3月頃に、定職に就かない息子が母親に小言を言われて暴行を加えた為に死亡したらしい。その後、女性の息子である無職の男(46)は、公衆電話を盗んで河川敷で壊して金を取り出す 行為を繰り返していて、窃盗容疑で逮捕されていた。2004年5月にコインランドリーで約4000円が入った電話機を盗んでいた。
2004年 11月15日
埼玉県さいたま市北区でコインランドリーが放火され、この件で無職の女(30)が逮捕される。女は11月13日の午前0時頃、自分が住んでいるウイークリーマンションにも放火していて、約20平方メートルを焼失させていた。その件では他の住民5人が軽傷を負っている。
2004年 12月24日 午後10時15分頃
岐阜県海津町のコインランドリーで、住所不定、無職の男(25)が本棚にあった雑誌に火をつける。本棚が燃えて壁の一部が焦げた。男は約40分後に自ら110番通報をして、駆けつけた警察官に逮捕された。気分がむしゃくしゃしていたのだとか。
2005年 1月16日 午後9時40分頃
広島県広島市西区にあるコインランドリーの両替機から6万5000円が盗まれる。この件の容疑で、住所不定で無職の男(32)と、同じく無職の男(26)が逮捕される。電動ドリルでこじ開ける手口だった。当時、広島県内ではここ数ヶ月で1100件もの同種事件が起きていて、その 内約900件がこの2人の仕業ではないかと見られている。
2005年 2月16日 午前11時15分頃
北海道札幌市中央区にあるアパートの管理人室に男が押し入り、金庫から現金約5万円を奪って逃走した。そのアパートにはコインランドリーがあって、男が「両替して下さい」と訪ねてきたので被害者は利用客だと思ってドアを開けた所、押し入ってきたらしい。
2005年 10月4日
9月5日未明から翌日の未明までの間、友人の中学3年生の少女(15)を連れ出した事で、千葉県東金市の工員の男(29)が県青少年健全育成条例違反の疑いで書類送検される。この間、男と少女は公園やコインランドリーにいたらしい。条例改正後の「深夜連れ出し」による摘発第1号。
2005年 11月17日
大阪府大阪市浪速区のマンションで、27歳の姉と19歳の妹が殺害される事件が起きる。後に逮捕・起訴される住所不定で無職の男(22)は、事件当夜のマンション外壁をよじ登る行為について、ハトの糞が服についたのでベランダからの侵入を止め、コインランドリーで服を洗濯し、その後に玄関から侵入して凶行に及んだ としている。
2006年 1月31日
岐阜県恵那市にあるビジネスホテルのコインランドリーの料金箱から金を盗もうとした男と従業員が口論となる。男は逃走するが、その様子を目撃していた男子高校生6人が 捜し出して捕まえる。後に6人には感謝状が贈られた。
2006年 3月14日 午前10時30分頃
岐阜県八幡町の国道沿いの歩道で、手押し三輪車に乗って母親に連れられていた女児(1歳8ヶ月)の顔を岐阜県寺島町の無職の女(27)が擦れ違いざまに蹴って1週間の怪我を負わせる。女は犯行後に自宅に戻り、その後コインランドリーへ行った所 を警察官に職務質問され、犯行を認め逮捕される。「通行の邪魔だった」という事らしい。
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事件事故編の事例から感じられる傾向について
<金目的>
セルフ式サービスに関連する事件では、従業員などの関係者が常駐していない事に漬け込む形で、金を狙った事件が起きやすいです。自販機荒らしやコインパーキング荒らしは、ニュース番組の特集の映像でもお馴染みとなっていますからね。
コインランドリーの場合で考えてみましょう。マシン1台1台に金の投入口がある場合は、犯人からしたら手間を掛ける割には得られる金額が期待できないという事でマシン自体はあまり狙わないと思います。だから、このような方式のコインランドリーの場合、大抵は両替機が狙われる事になると。
経営側からしたらマシンに危害を加えられるのが一番損害が大きいはず。中には上に述べたような考えにはならず、マシンに危害を加えてくる奴もいるかも知れない。そうした事情からすると、最近のプリペイドカード式の方が進んでいると言えるのだけど、それだとカードを購入する所に金が集中してしまう為、金が目的である犯罪者の意欲を掻き立ててしまう事にもなる。
そういえば、似たようなシステムのコインランドリーで、外の車と店内の機械をワイヤーで繋ぎ、車で引っ張って豪快に破壊する手口の映像がテレビで流れていました。バールやドリルを持っている奴でも十分恐ろしいのですが、最近の犯罪者は何をやってくるか分かりませんね。
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<放火>
置いてあった雑誌に放火というのがありがちな例です。客の待ち時間を意識した営業努力が仇になるという感じか。待ち時間に置いてある雑誌を読むのは、床屋で同じ光景が見られるのですが、床屋はセルフ式サービスではなく、人の目がある場所です。一方、コインランドリーはセルフ式 で、人の目が無い時間帯もあるだろうし、利用するつもりが無い者でも立ち入れてしまいます。事例に挙げた2004年のクリスマスイブの夜に住所不定無職の男が放火した件とか、「むしゃくしゃした」と簡単に犯罪に走る者に狙われやすい場所になっている事は確かです。
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<事件事故>
2003年9月の元妻の交際相手を刺し殺した男の件は、被害者男性と元妻がコインランドリーで一緒にいるのを見ての犯行でしたね。元夫が乗り込んで来て口論になった時、「もう男をつくらないのじゃないのか」と言い争ったらしい。普通に考えれば離婚が成立してるんだから、そんなのは大して関係 ないのですが。ただ、コインランドリーという生活臭の強い場所で一緒にいるのを見たのが元夫の激高にどれだけ影響したのかは気になります。
2003年8月の駐車場での事故は大変残念な事例ですね。コインランドリーやコイン精米所、そしてコイン洗車場などのセルフ式サービスがワンストップ化で同じ敷地にまとめてあるのはよくある事です。車の出入りが多くて、子供を連れてきても退屈するだけの場所でもあ るので、事故に注意するべき要素が結構あります。
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<犯罪者とコインランドリー>
これは事例をまとめてみて気付いた事なのですが、多くの人が知っている有名な事件において、意外と犯人の足取りにコインランドリーが出てくるのが気になりました。小山市兄弟殺害の件や浪速区マンション姉妹殺害の件は、凶行に及ぶ前にコインランドリーに行っています。そして、何か事件を起こした後に平然とコインランドリーに行く者もいるし、コインランドリーに生後間もない子供を置き去りにする者もいれば、連れ出した少女とコインランドリーで時間を潰していた男もいると。
これから凶行に及ぼうとしている心理状況や、既に凶行に及んだという心理状態は経験した事がないから分からないのだけど、例えば最近よくある少年犯罪で犯行後にコンビニで立ち読み をしていたとか、何か通常の心理状態ではなくなっているから、立ち読みやコインランドリーで洗濯するなど、他愛の無い日常生活的な行動で落ち着かせようとしているとか、私にはそのようにも映ります。
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コインランドリーと犯罪 近年の主な事例まとめ 変態編
<留意事項>
・上の事件事故編と同じ
<情報収集方法>
・上の事件事故編と同じ
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2003年 5月29日
大阪府大阪市東住吉区の民家のガレージで、発泡スチロールの箱に火をつけた疑いで大阪府松原市の無職の男(40)が逮捕される。4月頃から大阪市南部では連続不審火が連続して起きていて、男は同地域での100件以上の放火について供述している。母親の介護をするストレスを発散する為だったのだとか。その後の捜査では、男の自宅から女性用下着約3000枚が押収されていて、コインランドリーで下着を盗み、そのついでに放火をしていたのだという。大阪地裁での裁判では懲役20年が求刑され、判決も求刑通り懲役20年となった。
2003年 7月7日
2003年6月28日午前8時半頃、石川県松任市の小学校に侵入し、廊下に掛けてあったバッグから女子児童の水着を盗んだとして、アルバイトの男(24)が逮捕される。この男の車の中からは、収納ボックスに入れられた女児の水着約210着、パンツ約820枚が見つかる。これらは学校への侵入、民家に干してある所やコインランドリーで盗んだ物だという。「自分で楽しむために盗んだ」のだとか。
2004年 3月30日
2003年11月下旬に愛知県名古屋市中区のコインランドリーで接客業の女性(23)の下着8点が盗まれた件で、愛知県警蟹江署地域課巡査長の男(45)が逮捕される。この事件の時に逃げた車の特徴を女性が覚えていて、 後日その車を再び目撃したので通報したらしい。車内からは女性用下着約400点が見つかり、女性が盗まれた下着8点もその中から見つかった。車に保管していたのは妻子がいる為だったと思われる。巡査長の男は駐在所勤務時代に預かり金を無断流用したとして2001年6月に懲戒処分を受けた事 はあるが、自転車盗の検挙などで4回の本部長表彰を受けている人物だった。2004年4月16日付で懲戒免職処分となる。「女性の下着に興味があり、盗んだりインターネットで買ったりしていた」のだとか。
2004年 6月15日
北海道札幌市東区の路上でドライバー1本を所持していたとして、ピッキング防止法違反で住所不定で無職の男(46)が逮捕される。その後の捜査で、男がかつて住んでいたアパートから女性用下着約180点を押収。「3年前から、札幌市内のコインランドリーで女性用下着を盗んでいた」のだとか。
2004年 7月22日まで
2004年6月10日、島根県松江市のアパートのベランダから女性用下着7点を盗んだとして、島根県八束町の運転手の男(46)が逮捕される。自宅からは女性用下着約300点が押収される。男は2003年11月ごろから島根県松江市や鳥取県境港市などで民家やコインランドリー、計50軒以上で下着を盗んだという。「眺めるなどして楽しむために盗んだ」のだとか。
2004年 12月12日〜13日
岐阜県岐阜市県町のホテルの2階にあるコインランドリーで下着13点を盗んだとして建設作業員の男(44)が逮捕される。下着を盗まれたのは12日の女子駅伝大会で優勝した矢先だった三井住友海上チームの選手達で、浴衣を羽織っただけの格好でいた男が廊下をうろついたりコインランドリーに入る様子が目撃されていた。被害者達が男の部屋を訪ねた所、男は全裸姿でドアを開け た。部屋の向こうには盗まれた下着が散らばっていて、通報を受けて来た警官に逮捕された。「家庭内でトラブルがあり、いらいらしていたのでやった」のだとか。
2004年 12月30日
宮崎県日向市のコインランドリーで衣類を盗んだとして、宮崎県門川町の会社員の男(39)が現行犯逮捕される。その後の捜査で、自宅から下着やセーラー服など約1000点が押収される。2002年12月から盗みを繰り返していたのだとか。
2005年 1月25日
2004年9月、千葉県市原市のコインランドリーで下着類約14点を盗んだとして、千葉市成毛区の会社員の男(38)が逮捕される。男の自宅からは1000点以上の下着類が押収される。およそ2年前から仕事の合間や終わった後に千葉市や市原市のコインランドリーで盗みをしていたらしい。「女性の下着なら誰のものでもよかった。下着を見ると、異常に興奮する」のだとか。
2005年 4月26日
2005年4月19日午後1時50分頃、茨城県筑西市のコインランドリーで居合わせた会社員の女性(25)に対して性器を露出したとして、茨城県栃木土木事務所技術員(茨城県職員)の男(35)が公然わいせつの疑いで逮捕される。男はミニスカート姿など女装をしていた。事件当日、男は午後から休みを取っていたという。酒は飲んでいなかったようだ。後に10万円の罰金刑が確定するが、茨城県は停職2ヶ月の処分にしかしていない。
2005年 5月3日
神奈川県川崎市のマンション内にあるコインランドリーでブラジャーを盗んだとして、ヤマト運輸社員の男(37)が逮捕される。このマンション内のコインランドリーでは4月から下着が盗まれる被害が連続していて、管理組合が防犯カメラを設置していた。前々の段階からヤマト運輸の男が不審な動きをしている姿が捉えられていたが、犯行を実行 している場面は捉えていない為、警察は証拠不十分とした。住民達は火曜日の午後8時頃に起きている事に気付き、カメラを構えて張り込みを敢行する。そしてこの日の犯行を目撃され、住民に取り押さえられた。その後の捜査で、男が所有する車の中から下着約30点が押収された。男には妻子がいたという。ヤマト運輸は事件翌日に男を懲戒解雇した。
2005年 5月24日
2004年10月5日、山形県鶴岡市のコインランドリーで鶴岡市の女性(36)の下着など6点を盗んだとして、山形県松山町の会社員の男(41)が逮捕される。
2005年 5月31日
2005年3月28日、和歌山県和歌山市のコインランドリーで女性用下着1点を盗んだとして、和歌山市の団体職員の男(31)が逮捕される。
2006年 1月20日まで
2005年7月4日深夜、長崎県諫早市のコインランドリーで女性3人の下着合計8点を盗んだとして、長崎県雲仙氏のトラック運転手の男(32)が逮捕される。男は2003年9月ごろから近隣地域で約200件もの盗みを繰り返していたという。自宅からは1200点近い下着が押収される。男は盗んだ下着を洗濯して畳み、色別に分けて収納ケースにしまっていたのだとか。
2006年 2月15日
島根県松江市のコインランドリーで下着を盗んだとして、松江市の無職の男(35)が現行犯逮捕される。その際、男は「借りようとしただけ、盗むつもりはなかった」と話していたという。男は洗濯機 から40枚程の下着を取り出し、それらを自分のポケットに入れたり用意していたビニール袋に入れたりしていたが、盗まずに放り出したままにしてあった物もあった。それについて男は「一番気に入ったのはポケットに、少し気に入ったのは袋に仕分けした」としている。
2006年 4月16日
2006年1月17日夜、富山県富山市のコインランドリーで富山市の女性(20)の下着2点を盗んだとして、富山県黒部市の会社員の男(52)が逮捕される。自宅や車からは女性用下着約200点が見つかる。防犯カメラ映像や目撃証言が犯人特定に繋がったという。
2006年 4月30日
2006年1月15日午後6時頃、群馬県伊勢崎市のコインランドリーで伊勢崎市の飲食店員の女性(20)と無職の女性(17)の下着13点を盗んだとして、伊勢崎市の会社員の男(31)が逮捕される。4月16日、ビニール袋を持って挙動不審な様子でいた男を警察官が職務質問して、ビニール袋の中から約110枚の女性用下着が見つかる。検査をすると、男が女性用下着を着用していた事も判明。追及した結果、男は犯行を認めた。
2006年 5月1日
2006年4月11日午後11時頃、三重県伊賀市のコインランドリーで伊賀市の主婦(27)の下着2点を盗んだとして、伊賀市の派遣作業員の男(38)が逮捕される。男の自宅を捜索した所、押入れから100枚以上の女性用下着が見つかった。
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変態編の事例から感じられる傾向について
<フェティシズム>
おっぱいフェチや脚フェチなど、日常会話(?)で用いられる「フェチ」という語は、このフェティシズムという語から来ているものです。このフェティシズムというのはパラフィリア(性嗜好傷害)の一種としてある語で、そうした場での意味は人が身に付ける物に対して性的興奮を感じるというもの。
つまり、おっぱいや脚は人の身体の一部であって、おっぱいフェチや脚フェチは狭義で言うフェティシズムとは違ってきます。あくまでも「物」を対象にしたものですから。そのある一点に拘る様子が転用されて、おっぱいフェチとか脚フェチという使われ方が出てきたのです。まあ、身体の特定の部位に対 しての執着があり過ぎるのも異常と映るでしょうから、そんなに厳しく本来の意味に拘らないでもいいかなと私は思いますが。
性的興奮のネタとなる物についてはまず下着の例がよくあって、靴とかストッキングとか、変な例ではメガネやコンタクトレンズだとか、普通の感覚では理解できないものもあるようです。下着については、ブルセラショップとかスカート内盗撮とか下着 強奪などの事例が関係していて、近年になって事例がより表面化してきている状況ですので、それだけに動向を監視する必要もあるとは思うのだけど・・・そんなのやる奴なんていないだろうな。(笑)
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<下着泥棒とコインランドリー>
私がこんなレポートを書かずとも、コインランドリーで下着泥棒の事件が起きるというのは良く知られている事です。私もレポートを書く前から分かっていたというか、その事例をイジるつもりで書いている訳ですが。(笑)コインランドリーでの下着泥棒については、例えば夜 が多いのではないかとか、暑くなって洗濯をする機会が増える時期に多いのではないかと踏んでいたのだけど、事件発生の時間帯については微妙な感じで、季節についてはあまり関係が無さそうで、その辺は事前に思っていた事とは違いました。
さて、下着泥棒の事例の傾向でまず顕著に表れているのが、被害者が洗濯物を入れてそこから離れている時が大多数である事です。 発生する待ち時間の為にコインランドリーには雑誌が置いてあったりするのですが、洗い終わるまでの待ち時間の過ごし方が人それぞれになってきたのは重要なポイントでしょう。そうした被害に遭う可能性を意識してないのか、他の誰かが見ていてくれるだろうと思っているのか、ニュース番組の監視カメラ映像の特集でもあるように、やる奴は 隙あらばやってくるみたいです。
その監視カメラ映像の特集でも見られるし、参考にした記事にも書いてある事だったのですが、回っている乾燥機などを開けて、そこからひょいっと下着を取るのも、下着泥棒の手口としては一般的な行動と言えるものです。カゴなどに入れた洗濯物をそのままにしているから盗まれるんだとか、そういう意味でも無いのです。監視カメラではない、ダイレクトな人の目も必要ですが、誰でも簡単にパカッと開けて中の物を取り出せてしまう状況は出来れば何とかしたい所です。
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<下着泥棒の行動特性>
今回はコインランドリーに関する事例からのアプローチでしたが、下着泥棒全体の例を見ますと、たまに盗品を几帳面に管理していた下着泥棒の例が見つかります。今回まとめた事例の中では色別に分けてしまっていた者もいたし、格付けをしてポケットに入れる持ち帰る物と袋に入れて持ち帰る物、そして持ち帰らない物を盗みながら仕分けしていた者もいましたね。下着泥棒の行動についてもっと調べれば、何らかの傾向が見出せるかも知れません。だけど、2006年4月30日の事例のように自分も女性用下着を着用していたとか、その辺の心理状態は解明不可能なのではないかと思います。(笑)
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<公然わいせつ>
ついさっき洗濯物を入れてその場を離れてしまうのはどうかと述べた訳ですが、コインランドリーという場所は事件事故編の考察でも触れたように、どうも変な人がやってくる引力のようなものを持っているように思えます。
公然わいせつと言いますか露出魔がまれに現れる事があると聞きます。2005年4月の女装公務員のような事例もありますし、前に見た警察密着24時みたいな番組では、コインランドリーで洗い終わるのを待っている女性が外を見たら、マスクか紙袋を被ってあとは裸の男が立っていて、大事な部分にはモザイクが掛かっているものの、男の手がそこにいってて例の動きをしているのが分かる衝撃映像 がありました。何度も使い回されている映像ですので、一度は見ておくといいかも。(笑)
まあ、そこには下着というフェティシズムに関連する品がある訳ですし、まとめた事例を見るからして下着泥棒はコインランドリーを狙うという傾向は確かなものです。コインランドリー= 下着泥棒が出没しやすい。下着泥棒=変質者という事になって、そうなると他の種類の変質者が現れても不思議ではないと・・・。一見メチャクチャな導き方かも知れませんが、私はそんなものだと思っています。
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<下着泥棒を侮るなかれ>
事例まとめの一番最初の大阪市南部の連続不審火の件では、下着泥棒をしたついでに放火もしていたとあります。更に、下着泥棒と放火については、2005年の4月〜8月に岡山県岡山市で連続発生した空き巣&放火の件があ ります。その件では被害に遭ったのは主に若い女性で、下着と金品を盗んで部屋に放火していくというものでした。容疑者は逮捕・起訴されましたが、裁判では否認して徹底抗戦 しているようです。でも、盗まれた品を容疑者が持っていたという状況ですがね。
でもって、下着泥棒をしようという感情と放火しようという感情は状況によっては関連性を持つものなのでしょうか。下着泥棒は必ず特定の人物に特別な感情抱いてから犯行に至るもので はないのですが、例えば無差別化学テロのような攻撃対象の広さではない訳です。狭い範囲を狙う犯罪と言えるでしょう。一方、連続放火は無差別通り魔にも似た感じで、攻撃対象との面識や関連性も薄かったりします。ごく狭い範囲を狙う下着泥棒と、社会への攻撃といった 壮大な感じである放火との関連性を探るとなると、相当難しい話になるでしょうね。あと、著しい人格の偏りと性嗜好の歪みの関連性の話も出てきます。これは多分専門家でも中々説明できない事だと思います よ。
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2003年7月の事例の犯人は、コインランドリーでの下着泥棒だけでなく女児の水着も盗んでいました。現在は子供の安全、学校の安全が特にうるさく言われている状況ですよね。この例では学校に侵入して盗んでいた訳ですし、これから暑くなって学校ではプールでの授業が始まったりしますが、そこで空き教室を狙った侵入窃盗事件の例 もいくつか知っています。だから、下着泥棒を単なるいたずらといった風に見たり、盗まれたのは下着だけであって誰かが怪我を負った訳では無いのだから・・・という考えは今更言うまでもなく禁物です。
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2005年4月26日の事例と5月3日の事例の差は特徴的です。女装してコインランドリー入り、女性客に対して性器を露出した県職員と、仕事中に制服姿で下着泥棒をしていた宅配業者社員の例です。前者は停職2ヶ月で、後者は 捕まった翌日に懲戒解雇となりました。公然わいせつと窃盗という違いはありますが、地域の安全を脅かす変質者的行為をした者に対する処分は1つしかないはずだと思うのですがね。
前者は全く公表体制の無い時代に誰の理解を得た訳でもなくコソコソと積み上げていった激甘処分の前例を持ち出した上でこういう処分にしたそうです。後者は客からの信頼とブランドを第一に考えての処分との事です。役所と民間企業との体質の違いがよく現れています。
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軽くまとめ
コインランドリーという1つの固有名詞から、まさかこれほどまでに社会が抱えている問題の話題が出てくるとは思ってもいませんでした。セルフ式サービスのセキュリティ問題から変質者問題、更には公務員不祥事のクソ処分ぶりまで、何気ないテーマなのですがそこから様々な事を考えさせられました。
コインランドリーに限らず、どんな場所でも危険であるよりは安全であった方が良いのですが、世の中には防犯カメラを気にせず犯行に至る者もいるし、防犯システムを備えれば人が駆けつけてくる前に犯行を完了させるよう工夫してくる者もいます。そして犯罪を行うか行わないかはその者の頭の中の事ですから、そういう頭の者に育てないようにするしかありません。しかし、それはおいそれと何とかなる事ではありません。だから同時に犯行に及んだ者をいかに高確率で人間の洗濯場、つまりは刑務所に送ってやるかを考えないとならないのです。でも、所詮はいたちごっこという語に集約されてしまうのであります。ならば人間の洗濯場の質を上げるか、より長時間洗うようにするかを考えないと。(笑)
最初の方に書いたように、やはりコインランドリーは他のセルフ式サービスに比べてファンタジーに溢れた事件が起きますね。ろくでもない事例も多いのだけど、それを決して軽視する事はせず、それぞれの事例の特性をよく分析した上で更なる対策を講じていくのがコインランドリーの安全確保についての課題と言えるでしょう。
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